幸運術士 あん茉莉安の こころと未来を開く手帖

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お相手が自分を愛しているかテストしてみたほうがいいこともあるという話

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こんにちは! 占い師のあん茉莉安です。

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人を試すことは、あまり好きではありません。

実生活の中で、やるか? と言われたら、まあまずもってそのようなチャンスはない。

ほぼほぼ、やらないです。

 

皆さんのうち、大半の方はそうだと思います。

無意識のうちに、相手を試したりしてしまうことはあるかもしれないけれど、意図的に試そうなんてことはまずない人がほとんどでしょう。

 

でも……それでも

 

時に、人は人を試さねばならないことがあります。

それは、あなたが

「もしかして、私は大好きなあの人に、愛されていないのではないだろうか」

と感じてしまった時です……。

「好き」=「好かれている」ではないし、「言葉」=「現実」でもない

これはあくまでも、「付き合っている2人」あるいは夫婦、パートナー同士のお話ですが、

 

自分が相手を好きだからといって、相手が自分を好いていてくれるとは限らない

 

ということはある程度念頭に置いておかなくてはならないことです。

とりわけ、惚れた弱みなどという言い方もありますが、

好きなほうって、煮え湯を飲まされがちなんですよね(笑)

好きだから、相手のことを一心に思ってもろもろ行動してみたりするわけなのですが、相手がこちらを好きでいてくれなかった時は大変なことになります。

相手がこちらのことを思って行動してくれないため、好きなほうは疲弊する一方で、どんどん、どんどん、精神を消耗していってしまうのです。

一方で、相手のほうは尽くしてもらって自分は何もしないといった状態ですので、一切の消耗なく自分のことだけ考えていれば良い、ということになります。

 

これはまずい、と思い知るまで消耗は続きます。

それは消耗している人自身の未来を潰すのです。消耗している間は、100%のパフォーマンスが絶対にできないからです。

 

だから、自分が相手を好きでも、相手が自分を愛してないと知った時、別れを選ばねばならない時もあるのです。自分の未来を自分の手で掴むために。

疑わしい時は「あの誓い」が反故にされている時

私は結婚式場で勤めていましたので(しかもチャペル付)、「あの誓い」にはとても詳しいのです。

……そう

その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、 これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命の限り、 真心を尽くすことを誓いますか。

こ れ や で

 

実にうまくできた文章で、愛しているかどうかだけでは判別がつかないようになっています(笑)

  • 敬い……つまり尊敬すること。
  • 慰め……(心理的にでもいいので)ナデナデしてくれること。
  • 助け……困っている時、ヘルプしてくれること。

この3点が非常に重要です。

愛しているかどうかは難しいもの。愛されてないのでは? と思ったとしても、相手が「そんなことないよ、愛してるよ」と言ったらおしまいです。

でも、尊重した扱いをされているかどうか、慰めてくれるかどうか、助け船をだしてくれるかどうかって、如実に現実に出てくるんですよね。

 

もちろん、これは結婚の誓いなので、未婚のカップルにはあまり当てはまらないという人もいますが、未婚のうちは無いけど結婚したら生じるなんてことはありませんからねえ。

だから付き合っているだけの相手でも同じ。

この3つが著しく欠けているのではないかと感じた時、それはあなたが相手を試してみるべき時だと私は思います。

テストの方法は「お願いする」だけ

相手を試す方法というのはとても簡単で、何らかのお願いをするだけです。

その、何らかというのも、あまり難しくない、というか正直、お相手にとって簡単なお願いのほうがいいと思います。

ヘビーなお願いや、叶えるのが難しいお願いであれば、「頼みを聞いてあげたいんだけどちょっと物理的に無理」ということになりかねませんので、ほとんど参考にはなりません。

そうではなく、明らかにちょっとした労働をすれば叶えられるお願いをするのがベストです。

お金も、できればかからないほうが良いでしょう。

高いところのものを取ってほしいとか、ジャムのびんのフタ開けて欲しいとか、そんなことでいいと思います。

 

ただし、相手が、自分の好きなことをしている時間を選んで声をかけるといいかもしれません。

たとえば趣味のことや、動画を見たりスマホをいじったりゲームをしていたりなど。

相手だって、自分のやりたいことをする権利はありますが、重要な用事でなければ、パートナーの困りごと解決を優先するのは当然のことだからです。

実際、尽くしているほうの人は、それくらいのことは普通にやっています。

 

ええっ、そんなこと……と思いがちですが、意外にこれが、相手が自分のことに夢中になっていたりすると、こちらが困っているとわざわざ訴えているのに

「え。自分でやれよ、そんなこと」

とあっさり断ってきたりするから、驚きです。

同じ事は自分の愛情にも言える。

例えば、自分がなにか急ぎでない、趣味のことをしている時に、相手から

「ねえねえ、これ手伝ってくれない?」

と声をかけられたとしたら、あなたはどちらを優先して行動できますか?

 

ぱっと、お相手のほうを振り向いて、わかったよ今行く! と言えるなら、あなたの愛情は合格。

 

えー、今これやってるのにな……と思うくらいはするかもしれませんが、それを行動にうつす……つまり「自分のことを優先するあまり、相手を助けてあげられない」というのは、

 

あなたの愛情が既に賞味期限を過ぎている証拠なのかもしれません。

 

万障繰り合わせて、相手のために譲らなくてはならないこと。

誰しも、自分の都合を持っています。

それはたとえ夫婦であっても、別々の人間であり、別々の仕事を持っていたりする以上、致し方のないことです。

しかしパートナー同士には必ず、万障繰り合わせて相手のために、自分の都合を譲らなくてはならないことが、いくつも生じます。

それはお互いに譲り合うことで解決するものであって……

 

常に、片方が譲り、もう片方が譲られている時には、健全なパートナー関係は成立しません。

 

フィフティ・フィフティにはなかなかならないものですが、「感覚的なフィフティ・フィフティ」は介在する必要があります。一番いいのは、お互いに「すごくお世話になってます」という感覚が持てることです。

 

詰まるところ相手に対する感謝であり、

裏を返せば、相手に感謝されるような行動を取るべし、ということでもあり。。

 

 

「あれしてくれない、これしてくれない」

と言うのは情けないもの、品のないことですが、それがわかっていて猶、

「これはおかしくないですか」

と思う日が来たのなら……

 

ときには相手をテストしてみたほうがいいことも、あるかもね?

 

というお話でした!

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