スクロールしてみました(笑)
タグ等で新しい技術を知ることは大好きです。
ところがこれが料理になると、そうはいかないんだなぁ……
さて
私も今や、人の親というやつでして、子育てに関しては迷いもたくさんあります。
(あ、悩むのは嫌いなので、あまり悩まないことにしているんですけど)
同時進行で、占い師として沢山の方から色々なご相談をいただくわけですが
そんな中で感じるのが、やはり
「子どもを幸せにしたいと感じているなら、近道は、子どもを愚痴の聞き役にしないってことだな」
ということです。
母親は、いつも家の中にいて、最大の味方になってくれる子どもを、愚痴の聞き役にしてしまいがちな生き物です。
特に女の子は、成長しても母親と過ごす時間が長いし、同性ですから、頼りにもされて、聞き役に徹してしまうことが多い。
お母さんが、お父さんの愚痴を言ったり、仕事の愚痴を言ったりするときに、
「同じ女だから、わかる!」
ということがあるだけに、お母さんも安心して娘に話すことができるんですね。
ああ、この子は、わかってくれる、って。
私のこんな辛さ、大変さ、寂しさ、この子ならわかってくれる、この子しかわかってくれないわ、と。
しかも、母親としては愚痴のつもりではないということも、多々あります。
ただの世間話の延長としてしゃべっている。
でも、内容を精査してみると、実は目一杯に愚痴、ということはありませんか?
愚痴をこぼすことって、悪運をこぼすことでもあります。
大体、友達同士の愚痴話なんかは、お酒の勢いや、お互い笑い合う明るさに浄化されて、空中に散っていきます。
でも、子どもに頻繁にこぼされる愚痴は違います。
少しずつ、着実に、子どもの中に蓄積して、子ども自身の運を悪化させてしまうチカラがあります。
友達でも、しょっちゅう
「会おうよ」
と誘ってきて、飲みに行ったら会話の内容はそいつの愚痴ばっかり……なんて絶対いやじゃないですか?
嫌だと思うのは、その友達から愚痴という形で悪運を吹きかけられ、それが笑い合うことや明るい雰囲気で浄化しきれなくなっているから、重いのです。だから嫌だなと感じる。あいつと飲んでも楽しくない。
でもそれは、他人だから距離を置いたり、飲みに行く回数を減らしたりできますよね。
だけど子どもは違います。
家の中に、悪運を毎日のように垂れ流してくる相手がいたら、逃げようがありません。
ましてそれが自分の親なら、むげに「やめてよ」と切り捨てることもできない。
親の辛さをわかっているから、愚痴の聞き役をやめられません。
それはまさに、今世間で言う、「毒親」なのかも……。
母親を例に挙げましたが、もし父親であっても、職場など色々な愚痴を、頻繁に子どもにこぼすのはオススメできません。
もちろん奥様や夫殿もお互いにね。
愚痴をこぼすということは、自分の胸の中のモヤットを吐き出すことでもありますが、
聞き役となっている人に全部ぶつける、吸収させるということでもあるんです。
ずっと付き合っていきたい友達は、ちょっと愚痴を話し合ったりするかもしれないけれど、それ以上に他愛のない話で盛り上がって、笑って、愚痴の嫌なところなんて笑いで浄化していける、そんな相手。
子どもも同じだということを忘れてはいけません。
自分の子どもに幸運を運んであげたいなら……
際限のない愚痴はTwitterあたりに流しておくのがいいのではないでしょうか(*^_^*)