こんにちは、あんです。
あなたは、一人が楽しいタイプですか?
それとも、誰かと一緒にいるのが楽しいタイプですか?
「完全な一人」が「完全に楽しい」人は、ほぼいないのです……
実際、私は「一人が楽しいタイプ」です。
一人で過ごすことが小さい頃から長かったせいもあって(一人っ子です)、随分、一人慣れもしちゃってるんですね。
一人が楽しくなる動機は様々ですが、このように「一人が楽しい!」という人は一定数いることでしょう。
で、一人というのはこれまた楽しいわけで。
寂しくてムリ! という人もいるのですが、一人を楽しむことを知っているタイプの人は、“寂しさ”という感情とは一線を画す状態になっていきます。
ただ、人は所詮集団行動をする生き物なので、「一人が寂しくない」という人の周囲には、何かしら人がいたりするものです。
それがまた、ちょっと騒がしかったりもするものだから、一人でいる時間が死ぬるほど幸せに感じられてしまったりしているのですね。
つまり、一人は好きだが、一人にはなってない、という状況ができあがっていることが多くあります。
反対に、周囲に本当に人がいなくて一人ぼっちになっている人や、人はいるが全く気持ちを共有できていない、人間関係が浅いというような場合は、寂しくて仕方ないというような気持ちになることがあるでしょう。
完全に一人でいることを、完全に楽しいと感じている人は、なかなか多くはないということですね。
一人ではないことを認識する
とても大切なことは、「一人は楽しい」と感じているならば、「自分は一人ではない」と認識することです。
一人の時間がほっとして楽しいのは、ほっとする暇のない、一人ではない時間があるから、なのではないかな?
周囲の人に誠実に
人は常に一人きりでいることはできません。
でも、一人が楽しいと感じている人が、人間関係にある程度疲れていることが多いのは事実でしょう。
ともすれば人との関係を乏しくしたいと考えたり、諦めたりしてしまうこともあります。
しかし少なくとも、周囲の人に対して誠実に振る舞うことだけは、忘れないように。
それは確実に、プラスに働く力となるからです。
特別な人を見つける
一人でいる楽しさに甘んじず、どんどん人間関係を広げる努力をしましょう。
その中に、きっと、一人でいるのと同様に「楽」を感じる人がいるはずです。
「楽」というのは、「楽しさ」であると同時に、「楽さ」でもあります。
一人が楽しいのは、楽だから。
それと同様に、まるで一人でいるかのように、共に在って楽だと感じられる人との出会いは、あるかないか、わからないもの。
「ない」と決めつけずに、「いつかあるかも」と思いながら人と交流を続けることは、あなた自身の世界をしっかりと広げてくれるでしょう。
一人の時間を愛することで、周囲を愛し、周囲から愛される
一人が楽しいのは悪いことではありません。
一人の時間が楽しいと感じられるようになって初めて、人は客観的に、他人と相対することができるとも言えるでしょう。
さらに、一人の時間を愛することができるようになると、自分軸が確立してくることで、周囲の人から愛されることも増えます。
一人が好きな人が、本当は一人ではないことの理由は、まさにそれなのです。
確立している人格があるからこそ、それを愛する人が寄ってくる、そのために一人じゃない状況ができあがり、一人が好きでも一人じゃない、そんな現実が訪れる。
そのために、一人の時間を愛しながらも、周囲と自分とを客観的に見つめる姿勢は持ち続けておくといいんじゃないかなあと思っています。
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