こんにちは、あんです。
この年になって思うのは、
「世の中はわりとドン引きに溢れている」
ということで
人の悩みの多くは、
「相手からどう思われるかを全く考えずに行動する」
というところから始まるのだなあ
と感じています。
相手よりも自分、の人は、何も考えていない。
相手の気持ちを考えない人
相手の心の状態よりも、自分の心の状態を優先する人 は、
どのような心理で生きているかというと……
何も考えていません！！ドーン
これは「考えた結果、空回りをした」とか
「考えた結果、ハズした」とか
そういうことではない。
「考えていない」のである。
共感力がないどころか、共感しようともしていないことはよくあります。
「共感する」ということを全く考えていないんですね。
これを、もしかすると科学的には「EQ」と呼ぶのかもしれないですが。
相手の心を「汲み取る」ことができない
「汲み取ろうとしてもできない」のではなくて
「汲み取ろうとすることができない」という根本的なところなんですね。
その結果、相手の心は全く見えてこないので
「自分と同じように考えているであろう」
と解釈する人が多く、
結論として
「自分が言いたいことを言っても、相手は『そのとおり！』って思ってくれるだろう」
というところに行き着くのです。
いわゆる「悪気はない」
生きていると、
「悪気はなかったのよ」
というタイプの人っていませんか？
義母について夫に愚痴ると
「まあ、母さんも悪気はないんだよ（だから許してくれよ）」
っていう。
悪気がなければ、いい。
たとえあなたが私の意見と違ったとしても、私には悪気はないのだから、許されるべきだ。
そんな甘えの心理も、隠されていたりします。
常識にとらわれるタイプ
この手の人は、（自称）常識人が結構多いのも特徴的です。
自分が常識人「ではない」と自認している人は、
自分と他者が違うことについて認める気持ちがありますので
「私はこうでも、あなたはこうじゃないよね」
と考えています。
ところが、自分は常識人「だ」と思っている人は
世の中の大半の人は「自分と同じ考えだ」と思っており、
「そうじゃない人はごく稀で、非常識だ」
と受け取る傾向にあります。
だからこそ、自分は言いたいことを言うし、
相手がそれをどう考えるかなんて、考えてみもしません。
自分が言い放ったことを、受け入れるのが当然常識人のすることだ
と考えているからです。
「私がこれを言うのはあたりまえ、それに傷つくなんて非常識」
というわけなんですね。
自分優先の人をマトモに相手してはいけない
結論として、自分優先の人、すなわち相手の感情を感じ取れないEQの低い人を、
マトモに相手するのは、おすすめではありません。
その人は、人生の中で
人の心を感じ取る部分を、鍛え忘れてしまったのでしょう。
その人に何らかの、大きな、とてもショッキングな出来事があれば、変化していくこともあるかもしれませんが、あまり期待はできませんね。
ならば、マトモに相手をしないことが一番です。
「ああ、この人はEQが低いのだな」
と考えて、哀れみの目で見てしまうのが一番です。そして、付き合いを控える。
ただ、これが近親者だと、お付き合いを控えるのは難しいですね。
その場合、ちょっと根本的な対策を考えなくてはならないかもしれません。もちろん「お付き合いを控えるための根本的な対策」です。
我慢をして付き合い続ける、というのはあまりメンタルの健康によろしくないのでおすすめではないのですが
場合によって、相手の性格の穴を突くといったような対策も考えうるかと思いますので
相手の性格分析は、確実に行っておくことをおすすめします。
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