どうも、おばさんです。
ああッ言っちゃったッｗｗｗ
まあ、許してちょ
人類みなそのうち、おじさん、おばさんになるのです。
年齢的な定義はありませんけれどもね。
（最近の小学生に言わせれば、二十歳ももうオバサンでしょ？
あっという間に二十歳になって後悔するわよ～🤣）
それはそうと
おばさんって、図々しくないですか？
なんて言うと
ブーイングもらいそうですけど（笑）
思ったことないですか？
「あのおばさん、図々しいな……」
「てか、おばさんって図々しいよな」
って。
でも実際、自分がおばさんになってみると
「おばさんが図々しいの当たり前なんだな」
と思います。
その理由は……
面倒なこと大体おばさんに回ってくる
から！！！
まず、結婚していようが独身でいようが
女性がおばさんになる頃、
その女性の両親は「ご年配」になっている。
ご年配の皆さまの代わりに
手続きとか、誰かに何かを頼むとか、
やることが多いのは、なぜか娘。
いや……息子が結婚している場合は嫁という説すらもある。
最近は徐々に変化しているとはいえ、
息子は仕事だから息子の嫁に……というお考えは
すぐにはなくなりませんよね。
（一部には、おじさんとなった息子さんがお手伝いしているご家庭も、もちろんあると思いますよ！）
その、おばさんが既婚者である場合
夫から「○○やっといて」と言われることも多いかもしれない。
子どもがいれば
言われるまでもなく、やることにあふれている。
自分のことなら、さほどにワガママを言わなくても生きられるけど
家族のために
ご両親や義両親や、夫や子どものために
他人に何かを図々しくお願いしたり
他人からの何かを拒否したり
自分たち家族の居場所や、権利を
奪われないように守ったり、
できるだけのものを確保したり。
おばさんが、まだ娘さんだった頃は
その役割は、前出の「ご年配」のお母さん（当時のおばさん）が
担っていたのでしょう。
「おばさん」が「おばーさん」になっていくにつれ
その下の世代の女性が「おばさん」となり
「おばさん」になった女性が
親の分も、義親の分も
夫の分も、子どもの分も
色々なものを守る役割を担う。
そりゃ、図々しいですよね。
おばさんが図々しくないと、生き残っていけないわけです。
なぜなら、世の中
自分（たち）の正当な権利であっても
それを主張しないと、どんどん他人に権利を奪われてしまう
なんてことはよくありますからね。
だから、その権利を一人ひとりが主張すれば良いのですが
主張する役割は、家族の分まるっと
なぜかおばさんに任されがち。
何かの手続きから
サービス品のゲットまで（？）
小さな子どもの分は、もちろん親が（結構な割合で母親が）やりますし
年齢を重ねた親の分は、子が（結構な割合で娘が）やりますし
私が結婚していた頃は
夫の分は妻が、ということも多かったですね。
例えばお店で、店員さんに何かを聞くにしても
人にものを尋ねるのは妻の役目……みたいな
（というか、
わかんないんだったらさっさと聞けばいいじゃん！イラァ……みたいのがあって
こっちが聞いてしまうんですね……）←多分それがダメ
何かもらえるとすると、
もらいに行くのも妻の役目
そんな母親を見ていると
娘はだんだん図々しさを身に付け
おばさんへと成長していくのです！！！
オバサンの図々しさにあやかって、みんな生きてきた
家庭の構造や事情はさまざまなので
1つひとつのご家庭を見れば
個性いろいろだとは思うものの
少なくとも日本全体の傾向として見れば
おばさんの図々しさで、
おばさんの家族は、回っている。
それを長きにわたって、要求されてきた結果
慣れすぎて
恥も外聞もなくなるのは、よくないけど😂
おばさんの図々しさを
バカにするとか
自分の親は図々しくて恥ずかしいとか
そういう感覚がなくなっていくといいな
願わくば、そういう
「図々しくならなくてはいけないシーン」を
おばさんと、おばさんじゃない人が
分かち合っていけたらいいな
そんな風に思った次第です。
……実際は
ご年配の方々の分は、おじさん、おばさん世代が担わなくてはいけないでしょうし
子ども世代の分も、ある程度成長するまでは
おじさん、おばさんにかかってくると思うので
おじさんがちょっと負担してくれたら
いいと思うんだけどね！
（そうすると、おばさんはおじさんに感謝をするようになるので
おじさんは愛されるよ！）
