人は得てして、過ぎ去った時間のために「あのとき、ああしていればよかった」と考えたりするものです。
私も去年あたりから40代に突入し、「正直やり残してるな!」と感じることがあると思うようになりました。
ただ実際、あの頃やり残したことの一部は(全部じゃないですよ~)、しっかり「やり残した」という認識があれば今後に活かすことは可能であるとも思うので、ここらで「10代のころにやり残したと感じること」についてまとめておきたいと思います。
1.スキンケアとメイク
女子としてどうなんだ、という批判は重々承知ですが、私は特段のスキンケアも、メイクもしないほうでした……
化粧水くらいは存在していましたが、あまり重要性がわかっていなかったので度々、サボっていたし(地雷)
いや、でもね、ほら
あの頃はフツーにヤマンバとかたくさんいましたから!
トレンドは日サロだよ🎶
……という解釈が正解かどうかは、わかりませんが、少なくとも今ほど「美白!」という時代ではなかったのは確かです。
途中、どこかで美白の時代がやってきてはいましたが、あまり認識していなかったしね……。
とにかく「癖がつかない」のがマズい
それほどマユゲを抜いたり、厚塗りをしたりしなかったのが幸いして、お肌の健康状態はそこそこですが、UVカットを全くしていなかったので、何よりUVカット癖がつかず、今でもたびたびサボります。
絶対よくないよね……💦
メイクも、やればやるほど気持ち悪い顔になるし、感触も鬱陶しいしで、「絶対もっとあの頃にできたことがあったはず……」と思うしかないのです(笑)
2.運動習慣をつける
UVカット同様、運動もしていなかったので、運動するという習慣がなく、今になって「運動が大事」といわれても「まあ……わかってはいるんだけどね?」みたいな状態です……。
これの何が良くないかというと、体をちゃんと動かした経験がないので、体の動かしかたの正解がよく分からないというところ。
ちなみに私は、中学高校のころは音楽部という部活をやっていました、この部活では、息を使って吹く楽器の子はマラソンをしていることもあったようですが、私は弦楽器だったのでそんな習慣もなく、ただ二の腕がマッチョになっただけでした。
若いころの運動で体の使い方がわかりそう
やったことがないのでいまいちですが、若いころに何らかの運動をしていると、自分の体の使い方が把握できそうだな、と思います。
私は全く運動とは縁がなかったので、生涯で一度も「自分の体が柔らかかったことがない」と言っていますが、やはり身体測定などをしても柔軟性に欠け、とりわけ背筋の測定などは体育館の床からアゴが全く上がっていかなかったことを覚えています。(どうやったら上がるのかがわからない。なお背中を反らそうとすると足が上がってしまう)
そもそも体の使い方がわからないので、大人になっても、運動って何をどうするの? みたいな感じで常に手探り。
3.休日や放課後に友達と遊ぶ
自宅が駅から遠かったので、休日に友達と遊ぶのがかなり面倒くさく、休日の約束を友達とすることは、ゼロではなかったにしろ、ほとんどありませんでした。
また放課後も、友達と通学路が違ったため、遊んで帰るといったことはまずなかったんですね……。
あっちなみに、小学校は地元ではなかったので、小学校のときの友達というのも近所にはゼロという寸法でww
そんななかでも、たまに休日に約束をして誰かの家に行ったりとか、楽しい思い出はいくらかあって、大人になるとそういうことはなかなか、なくて、もっとオバカな遊びをたくさんしてもよかったなあと思うことが多々あります。
まあ、ぼっち時間が多かったから、その分たくさん本が読めたりもしたのだけどね……。
大型テーマパークも楽しみ方が違うだろうと思う
よくお友達同士で訪れる大型テーマパークですが(千葉とかにあるよね?あれっ東京だっけ?)私は学生のころ完全に敬遠しており(笑)「子どもを連れて行く」というミッションが発生してからようやくチャレンジするようになりました。
しかし大型テーマパークは、ティーンの頃と大人になってからでは楽しみ方も全く違うと思うので、機会を見つけて行っておけばよかったかな……と思います。
今はあの頃よりだいぶ価格も上がり、システムも変わったりして、ハードルも高めですが、学生料金とかもあるし何より「その時だけ」のものですからね。
ちなみにカップルで行くのにもとても賛成です。お相手がどういう人か、自分にふさわしい人かどうか、1日テーマパークにいるとかなり見えてくると思います。
4.人のためになることをする
ボランティア活動など、わずか数回、何かやったことはありますが(パラスポーツの会場整備など)、大人になると「あの頃は時間もあったし、もっとできることがあったんじゃないか」という気持ちがいたします。
とにかく、世のため人のためになろうなんてことはあまり考えてはいなかったですね。
それなりに自分自身のことで、音楽とか学業とか、大学に入ってからはアルバイトもしたので忙しかったのだと思うのですが、大人になって思うと
ティーンエイジってめっちゃ暇だった~~~~~!🤣
絶対何か、その時間でできることはあったんでしょうねえ……。もちろん時間のあるなしは人によるとは思いますが。
大人のボランティアにつながったティーンの頃のボランティア
数は少ないものの、幸い、中高生の頃に幾度かボランティア活動をする機会には恵まれました。
そのなかで部活で何度か、福祉施設の演奏ボランティアをすることがあり、ある程度勝手がわかっていたため、これが大人になってからの演奏ボランティアにつながったといえます。
ティーンの頃は、部活動の一環だったので顧問の先生に連れられてみんなで、という形でしたが、大人になってからコロナがやってくる前までは、楽器をひっさげピン芸人で何カ所かに伺っています。
ティーンの頃の経験は、大人になってからどこで活きるかわからない。特に、経験によって勝手がわかっているということは、自分の人生に小さな種を蒔いていることなのかもしれませんね。
5.勉強をする
最後は、ありがちですが勉強をする!!
とりわけ、中学生の頃を思い返すと「もっと勉強できたな~~~~」とめちゃくちゃ思います😅
あんなに勉強をしないで何をやってたのかなあと思い返すと、うーーん。
私はゲームをしない子だったので(大昔、ファミコンというものを買ってもらい、2度電源をつけて放置した……)ゲームには時間を使わず、かといって一人っ子だったのできょうだいと遊ぶこともなく、やっぱり暇な時間は本を読んでいたのかなあ。
中学生のときにはもうインターネットがあったので、パソコンいじりも好きでしたが。
ただ、勉強はあまりしてなかったですね!
高校2年生くらいになって、大学受験が視野に入ってきてから、ようやく勉強というものに目が向いた気がします。それまでは家庭学習とかやってた記憶が……
ない。
いや、でも……いや……本当、進○ゼミは全然やってなくて中2くらいで物凄く怒られてやめたし(笑)その後、赤本を買うまで市販の問題集とかをそれほどたくさん買った記憶もないし……
あれ? まじで何勉強してたんだろ? もしかして何もやってなかったのかな? あは、あはははは……
継続して学べばできることは多かったと感じる
小学生時代がかなり過酷だったので、正直、中学に入ってから息切れしていた自覚はあります。
中学に入学してから、大学受験のために勉強しなくては……となるまでに、数学を中心にだいぶ学習内容を落としてしまっていたので、大学受験をする頃には数学は捨てざるを得ない状況になっていました(笑)
笑い事じゃないけどね……。😑
私は国語や社会が得意だったので(ざ・文系!)そのあたりを武器に、独学で大学受験をしたのですが、受験前の1年ちょっとでようやく「勉強のやり方」を掴んだのだと思います。
早い段階で数学や理科もそうやって勉強しておけば、受験のときになって「捨てる」などという考えを持たなくてもよかったのになあ、と思ってしまうことが大人になって多々ありますよ💦
ちなみにセンター試験(あのころはセンター試験でした)を受験するにあたり、理科は辛うじて計算がほとんど入ってこない地学と生物で受験しました。
地学は地質とか鉱物、天文など、占いに通じるところが多々あり、学校の試験で普通に95~98点が取れるくらいだったのですが、生物はそうでもなかった……あれもちゃんと勉強しておくのでした……。
勉強は何の教科も結局、積み重ねですからね!
今、やっていることが分からなくなっている場合は、基礎まで戻れば必ず点数は上がりますよ!(なんてことも大人になってから悟ったけどね……)
10代は一度きり!人の振り見て我が振り直せ!
10代に限らず、人生にその日、その時、その一瞬は、一度しか来ません。
誰かが「失敗したなあ」と思っていることが、今の10代の参考になることもあるかもしれないし、今の40代の「同感!」「ちゃうやん」「あほやろ……」につながっていくことも、あるかもしれませんが、以上が私の「10代にやっておけばよかったと思うこと」です。
あり得んところに目次を入れてみましたが(笑)
20代、30代でも遅くはないような内容も含まれているので、40代になって「あ゛~~」と思いたくないなあ、という方はぜひ参考にしていただいてもいいかもしれないのではないでしょうか!
……かもしれない。