こんばんは、あんです。
2020年10月31日の夜は、月が満月となります。(満月になる時間は23:50)
実は、1カ月に2度目の満月は「ブルームーン」と呼ばれ、ちょっと珍しい現象、とのこと。
確かに、月の満ち欠けのサイクルはおおよそ29.5日ですから、31日の月の本当に初めのほうに満月がある時だけ、月末にもう一度、満月を見られるというわけですね。
ブルームーンという言葉は、外国では「滅多にない」とか「ありえん!」みたいな意味を持っているそうです。
ブルーローズという言葉も、似たような意味ですし、青ってなにか不思議な色ですね。
とはいえ、ブルームーンというのは通称で、実際に月が青く見えるよ! というワケではないのだとか。
明日の夜の満月は何色に見えるのかな(^o^)
珍しいから、ブルームーンは見ると幸せになれる、という言い伝えもありますよ。
ちなみに、2020年4月に見られたスーパームーン(月が地球に近づくので、大きく見える)と違い、今回のブルームーンは今年イチ小さく見える満月だそうですよ。
余談ですが、次回のブルームーンは2023年なんですって。やっぱりちょっと珍しいですね。
今回の満月は「牡牛座の満月」
今回の満月は、居場所が「牡牛座」となるそうです。
牡牛座は、牡牛と名前がついていますが、女性星座だって知っていましたか?
もちろん牡牛をかたどった星座なのですが、この牡牛、元々は女性。
神話界イチ浮気者の大神ゼウス(よくあれを主神にしたものだ……)の不倫相手、ヘラ神殿の巫女であったイオの姿と言われています。
(ヘラ神殿の巫女って……妻の神殿の巫女に手出しをするとか、女神様まじおこですわ(; ・`д・´))
ゼウスがイオに手出しをした結果、怒り狂ったヘラがイオを牡牛の姿に変えてしまい、ゼウスはそれを嘆いて牡牛となった彼女を星座にしたと伝えられます。
(未練がましいな!!!??)
そんなわけで、牡牛座は女性星座。
巫女の性質をよく表し、温厚で、自然と美食を愛し、例え上司(というか女神)の夫が相手であっても揺るがなかった、そんな「定着」の運気をもたらしてくれます。
牡牛座の満月の日にしたいこと
牡牛座の満月の日には、「定着」させたいことに関心を寄せると良いでしょう。
定着させたい習慣や、定着させたい状態など。
例えば以下のようなことが挙げられます。
- ダイエット習慣(脂肪を捨てる)
- 部屋をきれいにする習慣(ごみや埃を捨てる)
- ものを洗う習慣(汚れを捨てる)
- 禁煙習慣
- 自分にとって望ましくない相手と連絡を断つ習慣
- 浮気や不倫をやめる習慣
これらが満月の日に相応しいのは、「何かを捨てる」行動にあたるためです。
満月とは本来、満ちたものが欠けていくもの。
すなわち、存在するものが退いていく、引き算の幸運が訪れる日でもあります。
だから、あなたがもし捨てたいものがあって、捨てた状態を定着させたいと考えているのであれば、これほど相応しい日はないでしょう。
ただ、捨てたいものに限定する必要性はありませんので、以下のようなことももしあれば、検討してみましょう。
- 運動の習慣をつけるため、運動を始める
- 長続きしたい人間関係をあたためる
- 好きな人と安定した関係が築けるよう、連絡を取ってみる
- 健康的なものを食べる習慣をつけるため、健康食を意識してみる
まあ、こんな感じで、色々な「いいことを始める」にも適した満月と言えます。
何時から行動開始?満月の夜に注意したいこと
今回の満月などは特にそうなのですが、月が満ちる時間は10月31日の23:50、すなわちほとんど11月1日となります。
見た目には、東の空から昇ってきた時、すでに満月なのですが、理論上はそうではない、ということですね。
ですので、上に挙げたもののうち、何かを捨てる習慣を身に付けたい場合は特に、行動開始は11月1日にするほうが良いかもしれません。
天体の状態は、時間を問わず、なるようになります。
すなわち、満月の効果が持続するのは暗い間だけではない、ということです。
満月の日に、何かを捨てる、やめる、といった行動が相応しいと言われるのは、満月が欠けていく力をスピリチュアル的に利用した理論です。
つまり、何かを捨てたい場合、まだ欠けていかないうちは、おとなしくしておいたほうが良い、ということ。
断ち切りたい人間関係にサヨナラしたり、禁煙を始めたりするのなら
「11月1日になる時に、サヨナラのメールをする」とか「連絡先を消す」とか、10月31日の23:45くらいに煙草の最後の1本を吸って、もう吸わないことにするとか。
部屋の片付けは11月1日に回すとか。
そんな風に工夫してみると、欠けていく満月の力を目一杯に手に入れることができるかもしれませんね。
10/31の六曜は大安です
2020年10月31日は、大安にあたっているそうです。
普段あまり意識をすることはないかと思いますが、大安の日はたいてい何をやっても善いとされていますので(例外は葬儀、通夜など)、普通に生活する分にはNGも無いはず。
頭の片隅に「大安の日だ!」と入れておくと幸せな気持ちで1日を過ごせるかも!
女の嫉妬相手は女……牡牛座の満月、お月見も楽しんで!
男が浮気をすると、浮気された女はその責任を浮気相手の女に見いだす……と言いますが、今回ご紹介した牡牛座の神話はまさにその状態を表しているかのよう。
一方、女が浮気をすると、浮気をされた男は、(寝取った男じゃなくて)浮気をした女に責任を見いだすそうですよ。
あーぁ、女って損だなぁ!!?( ̄∇ ̄)
ま、それは置いといて、本来29日だった「十三夜」のお月見をし損ねた方も、ここでブルームーンを楽しむといいですね。
皆さん、それぞれご自身の生活の範囲内で、大切さんと長く定着した時間を過ごせるよう、よい牡牛座満月の夜を過ごしてくださいね♪
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