はてなブログ、今週のお題「#あの店員さんがすごい」ということで……
どちらかと云うと、すごい店員さんになりたい! ということを思う秋。
せっかくの機会なので「すごい店員さんとは」と少し考えてみています。
私の出会った「すごい店員さん」は……?
今までに、「すごい店員さん」と思うほどの店員さんに、どれくらい出会ったでしょうか。
お店の方って、基本的にお買い物へ行ってもそれほど交流がないので💦ぱっと考えてもなかなか出てこないところがあります。。
比較的すぐ考えつくのは、デパートの担当の方ですよね(^_^)
担当の方といっても、特定の方というよりは、ちょいちょい変わったりもするので複数の方ですが、訪れるたびにしっかりご挨拶してくださるし、そうしょっちゅう利用するわけでないのに、たまに商品をお預けするとしっかり管理して、渡してくださいます。
先日は、もう何年も前に担当だった方とデパート内でばったりお会いして、子どもの顔まで覚えていてくださったのが印象的でした。
やはり丁寧な方が「すごい」と感じる
こればっかりは人によるところで、お買い物へ行く機会が多い人、そのなかでも店員さんと交流する人、って必ずいますよね。
私はお買い物へ行くこと自体が多くないので、店員さんとの交流もそれほど多く発生しない……ということに、お題を見て気づきました。
そもそも論でいえば、田舎で、あまり店もないんですけどね。
店員さんに無理難題を言って、ものを探してもらうとかも、ほとんどありません。
そんななかで、やはり「すごいね!」って思うのは、接客の丁寧な方。
言葉遣いが雑でなく、店員さんのお仕事の範囲内で、できることをする方が、基本的にすごい方なのだと感じ取っています。
店員の本分を超える必要性はない
云っておいてなんですが、時折いらっしゃるのが、店員さんの本分を超えて丁寧な方。
時折といっても私が出会ったことはないのですが(何しろ店員さんと交流しないからね)話に聞くところによると、丁寧に振る舞いすぎてメンタルが病んでしまうこともゼロではないようです。
これは、お断りするラインやタイミングがとれなくて困ってしまうパターンですね。
クレーマーも寄せやすくなります。
私も、ある意味個人商店なので、丁寧な接客を試みると同時に、ここから先は丁寧にはできません、という「引き際」を持っておかなくてはならないと感じています。
ときには笑顔のまま相手をお客様のリストから外すようなところがないと、仕事がたちゆかなくなりますね。
本当を云えば不本意ですが、しかし、それをできるのも「すごい店員さん」なのだと考えています。
わきまえることで店員さんはもっとすごくなる
私が出会ってきた、すごい店員さんたちも、一歩引いていること、わきまえていることが大前提の存在でした。
店員が顧客の希望を叶えるとき、「ここから先は叶えられない」という線引きがあるからこそ、むしろ日常のご希望を叶えることができる。
自分もまたそれを忘れない、良き店員さんでいたいと思う次第です。