こんにちは、あんです。
今日は、話題としては昨日の続きのようなものです。
※昨日の記事は此方↓
今日の画像は、アリスと白兎。
白兎は懐中時計を持って、いつも走り回っています。
最初は、アリスのことが眼中にも入らず、「遅刻する~!」といって逃げてしまい、
後になってアリスのことを「メアリー・アン!」と呼んで急げ急げと急かす場面を印象に残している人も多いかもしれませんね。
余談ですが、私も英語で呼ばれる時は「メアリー」と呼ばれてしまうので(スペルの関係で向こうではメアリーって読めるんですね)、「メアリー・アン」という名前はまるで自分のことのように愛着があります。
英語圏文学では、メアリー・アンという名前は固有名詞ではなくて、「メイドさん」を示す言葉なので、『不思議の国のアリス』(白兎がメイドを呼ぶ時に登場)だけではなく、『ハックルベリー・フィンの冒険』にも、ハックがどこかのお坊ちゃんに偽装した時(笑)にメイドを称して、メアリー・アンと呼ぶシーンがあります。
おっと、脱線しちゃった……。
そんなわけで、今回は時間の使い方ということですね。(どんなわけやん)
前回の記事にも書いておきましたが、時間は誰にでも、1日に24時間が与えられます。
何らかの特殊技術で1日が1年分になるとかじゃなければ(何かのアニメにこういうシステムがあるそうですが、そういうの、いいですよね、肉体的には破綻しそうですが)、
現実には、存在している24時間を、何に、どのように使っていくか? ということが問題となります。
最も分かりやすい例で言うと、1週間のうち何日、仕事(出勤)をして、何日お休みを取るか? ということですね。
またさらに、その限られた休日をどう使うのかな? ということも、問題になってくると思います。
例えば私はフリーの占い師ですが、フリーランスとして伸びたいので、今は生活のうち大半の時間を何らかの仕事に費やしています。
会社員の方でも、そういう人は多いのではないでしょうか。
残業がいっぱいあるとか、むしろ休日がないとか……。
でも、仕事にシフトをするというのは、逆に言うとプライベートの時間を削るということでもあります。
したがって、いわゆる社畜生活をしているパパが妻や子どもと過ごす時間を犠牲にした結果、会社での業績は充実するけれども、家庭は希薄……みたいなことが起こるわけですね。
完全に、プライベートにシフトする、という選択肢もあると思います。
代表的なのが専業主婦で、お金を稼ぐという行為に全く時間を割かないので、1円にもなりませんが、その分家庭に尽くすことで成果を得るわけです。
ニートとなるとまた話は別で、仕事にも時間を使わず、家庭にも時間を使わないので、そのあたりの成果はないでしょう。
完全プライベートだと、それはそれで得るものが少なさそうですね(^_^;)
もちろん、遊び人という人生選択もあるわけですが、極論それだとお金が少ないので、思うように遊べない→遊び人にすらなりきれない、楽しくない、ということに。
プライベートが充実したり、楽しいと思えたりするのは、仕事があるから……という側面も必ず出てきます。
仕事に時間を使うから、そこからお金や成果を生み出すことができ、プライベートではお金を使うことができ、仕事の大変さとプライベートの楽さというギャップに安心感を得たり、脳にメリハリが生じてストレスが解消される。
プライベートにだけ時間を使っても、お金は入らない、ストレスは解消されない、脳にメリハリがつかないから、またストレスがたまるというだけの結果となります。
遊び人になりきれるのは、ものすごく仕事をしてお金を貯めて、早期リタイアをするとか、そういうパターンで、その場合、人生の時間を早いうちに「仕事」や「勉強」に超割り振っておき、いわば貯蓄しておいたお楽しみの時間を、後にまとめて使う形になるのでしょうね。
要は、適切な割り振りがいかに大切かということになるでしょう。
24時間ある1日を、どのように割り振るのか?
7日ある1週間を、どのように割り振るのか。
人生というのは結局のところ、それの積み重ねです。
365日ある1年のうち、休みがあってもいいし、遠回りがあってもいいけれども、
総合的に見て、どの部分が多かったのか。
あるいはそれは、何十年かある一生のうち、ということにもなっていくのでしょうね。
自分が今、何にどれくらいの時間を使っていて、
自分の人生の割り振りは「それでいいのか」。
これも、常に考えていく価値のあることだと思っています。
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